佐渡奉行所で輪踊り ~宵乃舞2007~

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6月2日『宵の舞』が京町通りで行われました.2002年に始まった『宵の舞』も早いもので6年目を数えます.年々活気を増し,今年は私もお客様をご案内して京町を歩いてみました.なかなかの人出でした.

京町とは,佐渡金山が全盛の頃の繁華街で,京や大阪から仕入れた反物を販売する呉服屋さんも軒を連ね,往時をしのばせる町並みなのです.江戸の頃はさぞや栄えたであろうと想像するのです.その京町通りを家々の明かりと雪洞の明かりに照らされ,哀調ある『相川音頭』を唄い流して歩くのです.これはこれで乙なものでございます.

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↑(佐渡版画村美術館敷地内に設けられた出店)
ここで少ーし小腹が空いたなーとか喉がものすごく渇いたなーとか思っている人のためにちゃんと出店もあるのです.うちの子達はここで必ず“コメパン”を大量に買ってきます.いったいこれはお米何升分?というくらい多いのです.

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↑(クライマックスは奉行所での輪踊り)
最後は参加者全員集合し,佐渡奉行所にて相川音頭を踊ります.相川っ子も佐渡おけさは踊れても相川音頭は踊れなかったりするのです.かくいう私も相川音頭は踊りこなせません.ただいま練習中であります.

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