“乱入せしはどこぞのフォリナーか”と思いきや…
左から,マイク・ザカナックさん(トランペット),パトリック・グリンさん(ベース),ジョン・エスクリートさん(ピアノ),そしてサイモン・コズグローブさん(サックス)の4名が,昨日北沢選鉱場の聴衆を沸かした噂のモダン・ジャズ・クインテット,“SC-JE Alliance”の皆さんです.
ドラムの今泉総之輔さんは,あまりにパワフルに叩きすぎたのか,今宵のライブに備えて“静養中”とのことでした.
私は残念ながら行けませんでしたが,大変素晴らしい演奏だったと連れ添いから聞いております.
世界遺産登録を目指し“北沢選鉱場”での音楽を通じて佐渡金銀山をもっと知ってもらおうと,これからもどんどんとコンサートが企画されています.4月には同会場で狩野泰一さんのパフォーマンスが聴衆を魅了したばかりでした.
当館ロビー脇に展示してあります野村蘭作の練習舞台の“松”が目に止まったサイモンさん,「アノ,ノムラランサク?」
聞けば,英国ケンブリッジ大学在学中に日本でのホームステイを経験し日本語も大変ご堪能,能楽の資料の翻訳にも携わったことがおありとのこと,ナルホド恐れ入りやした.“ホーキング博士,見タコトアリマスヨ”
この次佐渡へお越しの際は是非是非“サンセット・ビーチ・コンサート”もお願いします!
この廃墟感がたまりません.野外会場のジャズ系,クラシック系の音響としては,おそらくここが佐渡でいちばんでは?!