“シュール”ってなんとなく使ってますけど,シュールレアリスムの真骨頂見たり.
ソフィア美術館へ行って参りました.昨年と同じく宗村さんのガイドによりしばしの観光です.この美術館には,ピカソにダリそしてミロと,スペインが誇る三巨匠の絵画彫像もしっかり展示されております.
もちろん他にも沢山の芸術作品が展示されているのでしょうが,何しろ「わりかしタイトな行程」の合間を縫っての見学,ピンポイントで狙いを定めます.
そういえば昨年は超ピンポイントなルーブル美術館(=モナリザ)見学ってのもありました.
今回は『ゲルニカ』.
写真は,手前にある豊満な女性の彫像とガイドの宗村氏そして私を撮影した物ですが,後ろに『ゲルニカ』が少し写っております.本来撮影禁止です.写ってしまっていました.ゴメンナサイ.
『ゲルニカ』は宗村さんの説明を聞きながら見学することで,その絵画の意味,ピカソの思いがより胸に迫ってきました.本物を目の当たりにすると圧倒されます.
小学生の頃,父の本棚に世界の芸術選のような本が並んでおり,一人それを黙々と眺めておりました.そこに描かれた女性達の不自然な姿,突然表現された馬が一体何なのかが漸くこの日解き明かされたのであります.