人間国宝・伊藤赤水先生の叙勲をお祝いする会

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五代目伊藤赤水先生の叙勲祝賀会が開催されました.

当初の予定を大幅に上回り,お祝いに駆けつけた方々は200名を超えております.当日船で渡ってこられた方も多くいらっしゃいました.作品のすばらしさは言うに及びませんが,先生のお人柄が多くの方を惹きつけるのだと今回改めて感じました.

蛇足ながら赤水先生は私の叔父の同級生,叔父は当時大変やんちゃであったと母から聞いておりますが,その叔父をきっと隣で諫めてくれていたのが先生ではなかっただろうかと勝手な想像をしておる姪っ子であります.

祝賀会はとても盛況で,我らスタッフは本当にホッと致しました.

実は,前日まで会場設営に関してあーしようこーしようとあっちにテーブル持って行ったりこっちに焼き鳥コーナー作ってあっやっぱりやめてここに自在鉤つけてと,何ともやきもきやきもき致した訳でございますが,最終決定これで行きましょうと設営完了したのは当日のお昼過ぎではなかったでしょうか.冷や汗たらたらであります.

この祝賀会の総合企画をされた伊藤光相川郵便局長は何度も何度も当館へ足を運び,色々と助言をくださいました.局長のお母様と相川花の会・森様も装花で大変お世話になりました.設備の面でも新日興業様が宿六のわがままをいろいろと聞いて下さいました.休日返上で大工仕事をしてくださったミュージシャン“田中カズ”様にも感謝感謝です.発起人会の皆様,陶房見学会参加の皆様,ご参列の皆様はじめ沢山の方々のご協力のもと伊藤赤水先生の叙勲祝賀会を無事終えることが出来ました.この場をお借りし感謝申し上げる次第です.

最後にもう一つだけエピソードを.

想定数を超えたお客様に引出物が間に合わず後日郵送とあいなった訳ですが,「当日何か少しでも記念のものを...」と参列の皆様に乾杯用のぐい吞みを急遽用意して下さった赤水先生.粋な計らいがとっても嬉しかったです.

芸術作品は作者の内面から湧き出づり,見る人に感動と喜びを与えます.それに加えてこまやかな気遣い.わたくしたちが日々考えております「おもてなしの心」に通じるように感じた瞬間でした.

伊藤赤水先生,奥様,ご子息栄傑様ご家族の皆様に心よりお慶びの言葉と感謝の言葉をお送りいたします.こんな素敵な機会を与えて頂きありがとうございました.

2012_0128_1400_45_2(←打ち合わせ!)

パーティーの企画立案は相川郵便局長・伊藤光氏.本日の流れを説明します.

2012_0128_1414_02_2(←いざ探索に出発!)

陶房見学ツアー参加の皆さんとご自宅前で.

2012_0128_1424_57_2(←プレミアム!)

先生から直接説明を受けます.参加者からは突っ込んだ質問が...

2012_0128_1433_53_2(←六代目!)

ご子息の栄傑(ひでたけ)さん.将来の「六代目伊藤赤水」

2012_0128_1447_46_2(←轆轤!)

今回のツアーのクライマックス!

2012_0128_1452_45_2(←アーティストの眼差し!)

表情一転,厳しい芸術家の眼差しに...

2012_0128_1628_13_1(←迎賓!)

祝賀会会場に場所を移します.ロビーでは市野順子さんによるピアノ演奏.場の雰囲気を和ませます.

2012_0128_1649_51_1(←呈茶!)

ご婦人方が呈茶サービス.カップのデザインにご注目下さい.

2012_0128_1717_24_1(←「陶房見学で暴く?!伊藤赤水の魅力」その1)

祝宴に先立ち,ツアー参加者の体験発表会.

2012_0128_1720_25_1(←「陶房見学で暴く?!伊藤赤水の魅力」その2)

旧知の小正裕佳子さんも急遽お祝いに駆けつけ,ステージに花を添えます.

2012_0128_1722_51_1(←「陶房見学で暴く?!伊藤赤水の魅力」その3)

同じくNHK出身の加藤廣文さん.
(拙ブログ「若女将交友録その18・海老沢勝二様ご夫妻 w/加藤廣文様)」)
先生の作品や人となり,思い出話を語ります.

2012_0128_1724_35_1(←「陶房見学で暴く?!伊藤赤水の魅力」その4)

進行役はヴィープロデュース社長の栗山靖子さん(元BSN報道局).ヴィープロには小野沢裕子さんはじめ多くのMCスタッフが所属しています.

2012_0128_1805_39_2(←代表発起人の開会挨拶!)

山本一喜さんは同級生.長らく町議も務めておられました.

2012_0128_1812_06_2(←乾杯!)

新潟県佐渡地域振興局長(佐渡支庁長)早福弘さんの乾杯のご発声でパーティーが始まります.

2012_0128_1839_53_2(←おかみさん,時間ですよー!)

「赤水作品」に当館シェフが料理を盛り付けました.いくつかご覧下さいませ.

2012_0128_1833_56_1(←陶芸と料理のコラボ・その1)

今回唯一釉薬のかかった作品には薄造りを盛り込みます.

2012_0128_1834_39_1(←陶芸と料理のコラボ・その2)

シックな色合い.

2012_0128_1835_01_1(←陶芸と料理のコラボ・その3)

艶やかな色合い.

2012_0128_1840_23_2(←続々と!)

コラボ作品が運び込まれて参ります.

2012_0128_1835_49_2(←ご照覧!)

緊張致します...

2012_0128_1846_09_2(←笑顔!)

ご婦人方に囲まれ笑顔が...こちらの緊張もほぐして下さいます.ホッ...

2012_0128_1950_16_2(←御披楽喜!)

閉会のご挨拶は,同じく同級生の飯田修さん.前回祝賀会の代表発起人.

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(←いちばんのプレゼント!)
栄傑さんご夫妻の娘さん(=お孫さん)から花束を贈られる先生ご夫妻.やはり何よりものプレゼントではなかったでしょうか.

※その他の写真もFlickrにアップロードしてございますのでどうぞご覧下さい.
写真提供:
栗原道平様/信濃川ウォーターシャトル(株)
伊藤 光様/日本郵政(株)

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