別に怒っているわけではございませんので...
このイモ!は八幡芋(やはたいも).
佐渡の真ん中あたりに八幡という地区がありまして,かの地は砂地ゆえ野菜を沢山こと植え収穫し島内はもちろん島外へも出荷しております.
ということで我々美佐渡会(みさとかい)は,佐渡へ大震災で避難された皆様と共に八幡芋収穫作業を行なって参りました.
来月の6日にはこの大量の芋を使い『八幡芋煮会』を開催するのでございます.
芋を食べるときだけ参加するというのももちろんOKなのでございます.
八幡芋煮会を主催している『銀杏の会』の皆様は,大震災の時,この芋を携え炊き出しに行ったそうです.
会の方々は流石に手慣れたものでこちらのへっぴり腰と違い,鍬でどんどん砂地を掘り起こしていきます.出てくる出てくるこれぞまさしく“イモズルシキ”
なんか,響きよくないなー.
まー気を取り直して,参加されたお子様が大活躍であります.種芋に沢山くっついている芋と土をよっこらしょっと持ち上げては,おじさん達の前へどんどん積み上げていきます.おじさん頑張れ,負けずに子芋をとりわけ土を払い根っこをもぎ籠へと入れていくのです.
おじさんそこでひと言,
“こっちのおばさんたちにもやっていいんだぞ”
はいそうですね作業は分担いたしましょう.
作業の後の焼き芋美味しかったです.銀杏の会様ありがとうございました.ご参加頂いた皆様,芋煮会で又美味しい自分で収穫した八幡芋を味わいましょう.
こうして秋の一日がまた暮れていきました.