晩秋の京都へ行って参りました.実は,私,修学旅行以来の京都であります.
ある日のこと,お客様との会話です.
お客様:ワシら京都の学校時代の同級ですわ.
私 :あら,今度京都へ行く用事がありまして.
お客様:ほーそうか,ほなこの人のお店行ってみなさい.有名なお豆腐屋さんだから.
お客様:どの辺へ行くのや?
私 :まだ全然決ってないんですよ.
お客様:清水にも南禅寺にもあるから,どちらでも来てみなさいな.
のお言葉をしっかり真に受け,こうして念願叶い南禅寺の『奥丹』さんへ寄せて頂きました.
大盛況でありまして,入れ替わり立ち替わりお客様がいらっしゃいます.
でも,何故か我々が座った席の斜め前が空いております.
あるご夫婦が“ここ空いてますけど”と店の方に尋ねると,お店の方は“こちら日が当たって眩しいですけど,よろしいおすか”とのお答え,流石であります.
もちろんお豆腐も大変美味しく頂きました.日頃家ではあまり湯豆腐を好んで食べない息子達が,足りないぞと言わんばかりにバクバク食べておりました.
どういう意味なんだかなあーーーーーーーーーーーーーー.
まあ,兎にも角にも大変思い出深い京都訪問となりました.