今年もやって参りました．『鼓童』の皆様であります．例年，“さくら祭り”とか“おけさ祭り”とか称しておりましたお花見シーズン到来＆春たけなわを祝福する相川地区のイベントでございますが，今回は“おけさ華の乱”と銘打ちまして，【道遊坑】が新規公開になりました佐渡金山周辺を舞台に4月19日・20日と二日間にわたって開催されました．
昨年は，雨は降るやら風は吹くやらで，体育館での見学となってしまいましたが，それはそれで大変結構なものでございました．
今年は佐渡金山の桜は満開．ライトに照らされ幻想的な桜の下，鼓童のプレイヤーによる太鼓・剣舞そしてトークと，盛りだくさんな趣向に時を忘れ，昨年同様またも仕事（お酒の振る舞い）を忘れ見入ってしまいました．
鼓童の皆様，今年もありがとうございました．来年も宜しくお願い致します．美佐渡会 [misatokai] の渡辺会長はじめ女将さんがたも遠方各所より応援に駆けつけてくださいまして誠に有り難うございました．そして何よりも，見にお出で下さった沢山のお客様に感謝です！
4月より佐渡金山の“道遊坑”が公開されまして，わたくしも早速行って参りました．
坑内へ入りますとそこには不思議な空間が広がります．歩きながらタイムスリップ・トンネルへ迷い込んだような，何とも面白い空気が流れております．
そこへ現れるのが，その昔金鉱を山積みにしトンネルを走り抜けていたトロッコです．金鉱はそのトロッコに積まれトンネルを抜け，地上を走り海岸まで運ばれていたそうです．
祖父は海岸を散歩しつつ，いつも鉱石を拾い集めておりました．金の含有が微量な鉱石は海岸に残されていたとか．その鉱石は今何処へ？ どうやら芸者さん達にあげていたとかいないとか．
といった話を思い出しながら坑道を歩くこと5，6分．「トンネルを抜けるとそこは春爛漫であった」道遊の割戸を背に桜の花が見事に咲き誇っておりました．
タイムスリップはトンネルを抜けてからもまだ続きます．近代になってからもまだ活躍し続けた機械が陳列されております．
【宗太夫坑】と【道遊坑】とを併せて見学しますと，江戸時代から昭和までを一時間で走り抜けたような，何とも不思議体験ができます．皆様も是非タイムスリップしにいらしてくださいませ．
↑（道遊坑のトロッコ！）
道遊坑に展示されているトロッコ．平成元年まで使われていたそうです．
↑（工作工場！）
オイルの匂いやらなにやらで機械好きには堪らないかも知れません．
皆様なにやらとても楽しそう．3月31日に『新潟県旅館組合青年部』と『佐渡観光協会』との共催で“おもてなし講座”が開かれまして，当館からはこの4月に入社する新入社員を含め12名で参加させていただきました．とても実り多い研修でございました．
この時は，皆様照れながらも仕事仲間と向き合って
“HAPPY, LUCKY, DAISUKIIIII!!!”
とアクションを交えながら声を張り上げているのです．
私も多いに張り切って，誰よりも大声で「ハッピィ・ラッキィ・大好きィーーーーッ！！！」
本に気持ちのよい一日でございました．感謝．
佐渡太鼓体験交流館にて【蕎麦打ち体験】【土人形絵付け体験】そしてもちろん【太鼓体験】と色々盛りだくさんな催しがあるとお伺いし，3月9日，子供たちを連れて久しぶりに行って参りました．
もちろんわたくしは“ストレス発散するぞー”とばかり文字通り【太鼓体験】が目的だったのですが，なにやら皆様色とりどりの絵の具を前に，楽しそうに筆を走らせてらっしゃる…
次男は私を引っ張り，その輪の中へちょこなんと座り，
｢僕もやりたいんだけど… 僕は色塗りが好きなんだよ．｣
と早くも筆選びをしているではありませぬか．
かくいうわたくしも，ちょいとその気で，
「じゃー，どれにしようか？」
「僕は“ふくろう”」と長男．
「僕は，うーーーーーーーーーーーん，ネズミ」と次男．
そしてわたくしは“おひな様”に挑戦です．
うむ，これがなかなか面白い．すっかりその気で，懲ります懲ります．
男雛には松（自分はそのつもり）の絵を，女雛には梅（のつもり）の絵をつけ完成です．
あららもうこんな時間，太鼓叩く時間がなくなっちゃった，どんだけ熱中していたことか．子供らもそれぞれの性格が出たユニークな作品を持ち帰り，我が家に只今のところは鎮座ましましております．
↑（太鼓体験）
鼓童のプレイヤーから直接指導が受けられる絶好のチャンスでしたのに…
【食のにいがた 春うらら 旅百話・ＪＴＢ新潟商品販売懇談会】と題し，2月28日に東京飯田橋にてJTBの社員の皆様と懇談して参りました．これはその中のちょっとした催しで，新潟の代表三酒・利き酒大会でございます．
【越乃寒梅】【雪中梅】【〆張鶴】以上3種類のお酒から越乃寒梅をお当て下さいと，ご挑戦いただきました．
皆様流石，日頃より鍛えていらっしゃいます．
ほぼ全員の方がピタリとお当てになりました．
拍手“パチパチパチ”
1月29日，新潟・ホテル湖畔にて新潟県旅館組合主催【泉田裕彦新潟県知事との懇談会】が昨年に引き続き開かれ，「本県観光産業の発展に向けて！」と題した，知事の基調講演を拝聴いたしました．
↑（グループショット）
玄関先で知事をお見送りして，はいポーズ
1月25日，東京駅にて旅行新聞社様より『プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選』料理部門100選の表彰状をお受けしている図でございます．
まさかの欠航です．
25日午前10時より新宿のホテルにて表彰式が執り行われるとのこと，前日には東京入りしなければ間に合わないと，準備万端相整え，いざ出発と思いきや，なんとひどい荒れ模様．24日は朝も早よから佐渡汽船へ電話するやら，航空会社へ電話するやら．
因みに，風がやんでも波のうねりが残り，船が出航しない状況で，なんと飛行機は飛ぶことがあるのです．
「キャンセル待ちは何番目ですか？」
と旭神航空の方に聞いたところ，少し間があり，
「21番目です．」とのお答え．
何しろ9席しかないので2巡してもまだ届かずと思いながらも，
「では，キャンセル待ちお願いいたします．」
結局キャンセル待ちどころか，この日は一回も飛ぶことなく“佐渡脱出ならず”だったのであります．
翌25日の表彰式当日も朝も早よから佐渡汽船へ電話するやら，旭神航空へ電話するやら．
なんとか9時20分のフェリーが相当遅れて出航，ようやく東京へ辿り着いたのが午後3時チョイ前，表彰式が終了して1時間ほどしてからでございました．
それでもこうして旅行新聞社の蔵方様は，わざわざ東京駅山手線プラットフォームにおいて，ありがたくも“表彰式”をして下さいました．感謝，感激でございます．こちらのほうが蔵方さんを“おもてなしの達人”で表彰したい気持ちでございました．
↑（国立新美術館）
巨匠の名画，拝見いたしました．
宿泊したホテルの近所を散歩していましたら『横山大観展』の文字発見，これは見ない手はないですね．よいものはいつ見ても感動いたします．
←（一富士二鷹三茄子）
横山大観【群青富士】にも感動いたしましたが，ホテルから望む【赤富士】もまた格別でございました．この夕陽の入り行く先が「吾妻」なのでございます．
この日は親戚宅へお邪魔致しました．タイトルの通り，既にこちらに嫁いだ人，これから嫁ぐ人，そしてこちらから婿を取った（盗った？）人の揃い踏みです．
ヨメと申しましてもわたくしの場合はすこーしトウが立っておりますし，所謂逆パターンなのですが，昨年10月に式を挙げ新婚ホヤホヤの長男の連れ添いと，今年4月にめでたく式を挙げる次男の連れ添いは，正真正銘こちらのヨメ，お二人とも可愛くて賢くてできたお嫁さんなのでございます．
｢ヨメがおらんで困っとるんだっちゃー｣という声が聞こえる中，甥っ子達は何ともうまいことよい人を見つけるものだと感心しきりでございます．
まーなにはともあれめでたいので，今日もわたくしはビールがうまいのでございます．
乾杯！！！
本日12月25日はホテル吾妻恒例の『クリスマスパーティー』でございます．この日は社員総出，おまけに板前さん仲間の手もお借りして，朝も早くから準備に余念がないのです．
“さー，開宴です”の合図と共に板場は戦場と化します．
ご協力いただいております板前様他沢山の方々にこの場を借りて心より御礼申し上げます．
そして何よりも，毎年毎年足を運んでくださる皆様に感謝感謝なのであります．来年もまた趣向を変えて望みます．皆様のお越しをお待ちしております．
『チーム吾妻』でございます．10月24日，佐渡観光旅館連盟主催のボーリング大会に参加して来ました．
自慢ですが，このわたくし，なんと昨年度優勝者，いわゆる“ディフェンディング・チャンピオン”！と言いましても，実はカラクリがございまして，女性には30ものハンディ付きなのでありました．
今年は始球式にて栄えある第一投を投げさせて頂き，本年度ボーリング大会の幕開けでございます．
トホホ．全然スペアがとれない…
数日前にテレビで♪律子さん律子さん中山律子さん♪ご出演の番組を見て【パーフェクト・ストライク】のゲットの仕方を完璧に学んだはずだったのに．
トホホ．全然ストライクが出ない…
一度まぐれで新藤恵美ばりのスプリット・メイクがあったものの，結果は惨憺たるものと相なり，まー記念撮影だけはしっかりとと4人そろい踏みでございます．
転んでもただで起きない『チーム吾妻』は，きりのいい順位をとって，賞品をしっかり頂いて参りました．ごちそうさまでございました．