若女将交友録その12(菅野敦司様 w/ Mr. Tam Stewart)

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にいがた観光カリスマの菅野敦司様(鼓童)と佐渡ルネサンス事業アドバイザーのタム・スチュワート様にお越し頂きました.

佐渡の観光をリードしてくださる菅野様には,最近いろいろな集まりでご指導いただいております次第です.

さてさて,我ら夫婦もディナーをご一緒させていただくことになりました.菅野様は学生時分から海外渡航経験が豊富で,ご堪能な英語にこちらもおんぶにだっこではありましたが,お陰様で,そんな通訳入りの会話は大変に盛り上がり,とてもとても楽しい会食となりました.

ビールにシャンパンに日本酒に…と,気付いたらそこそこ瓶が空いておりまして,ちょっと飲み過ぎと思いきや,翌日はとても爽やかな朝を迎えて,このように記念撮影と相成りました.

タム様曰く『美味しい料理と楽しい会話があれば二日酔いはしないよ』
ホントにそうでございました.

再会を約しお別れしたのですが,なんと10月23日には再来日と伺い,またまたお会いできる日近しと心待ちにしております.

続・瀬戸内寂聴様御来島 ~秘すれば花~ 4年の歳月を経て『珠玉の世阿弥小説』遂に成る!

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2005年9月以来のお目もじでございます.また,こうしてお会いできるとは,本当に感激でございます.今回は『秘花』出版記念公演の為の御来島でした.

思えば私のブログは,2005年6月の“瀬戸内寂聴様御来島”から始まったのであります.2年前と変わらずとてもお元気で,可愛らしく心がホッと致しました.お会いするだけで,気持ちが和らぐのはなぜなんでしょうか?

佐渡に生まれ育ちながら『世阿弥』に関してはほとんど知識を持たず過ごしておりました.ただ,学生時代に山崎正和著『世阿弥』を読み,その時はまだ20代だったと思いますが,その時なりの感覚で印象に残った本の一つでした.うろ覚えですが,山崎さんの『世阿弥』は義満と世阿弥の関係を光と影と表現し,世阿弥が佐渡へ配流されるまでを著していたと記憶しております.

『秘花』は世阿弥の晩年に焦点を当てており,世阿弥の佐渡での生活が語られ,とても興味深い物語でした.佐渡人としてはなじみの深い場所も登場し,また佐渡人が生き生きと生活していた様子も窺え,本当に楽しく拝読させていただきました.

2007_0624_1906_14_1↑(日中は小雨まじりだった佐渡地方,仏に通じたのか,なんと夕陽が!)

前回もそうでしたが,今回も見事な夕陽が広がりました.
寂聴様曰く「言ったでしょ,私が来ると必ず晴れるの」
お見事

2007_0624_1908_56_2↑(暫し談笑)

先生一言「新しい仲居でございます」皆様どっと笑が起こりました.
本当に何って茶目っ気のあるお方なのでしょうか.

ロケ現場は大騒ぎ ~ニッポン旅×旅ショー~

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この6月24日は,なんだか大忙し.実はこの日,またまたテレビの撮影がありまして,照英様と金子貴俊様にお越し頂きました.

朝から雨という天気予報でしたが,夕陽が沈む寸前に雲が隠れ見事な太陽が現れたのであります.

撮影隊の皆様も夕陽に映え,景色に見事にとけ込んでおります.お二人は露天風呂から,なにやらその夕陽に向かって叫んでおりました.これまた放送が楽しみであります.

ここでも懲りもせず,またまた出演させて頂きました.お二人ともとても愉快でございまして,わたくし,ただただ笑うのみでございました.

8月の上旬の放送とか,是非こちらも御覧下さい.

若女将交友録その11・馳恭子様

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テレビ東京「土曜スペシャル・絶景に感動!思わず一句 初夏ぶらり旅」の撮影で,高見恭子様と南美希子様にお越し頂きました.

撮影はとてもハードスケジュールでしたが,お二人ともとても気さくにお話しして下さいました.丁度家の長男と同じ年頃のお子さんがいらっしゃるとかで,お子様のお話をされる時は,やはりお母さんの顔に戻られ,ほほえましかったのであります.

私も,お料理説明に少し出させて頂きましたが,相変わらずボケをかましたようであります.多分,オンエアーされませんが…… また,恥をかきました.内容はとてもお伝えできる代物ではございません.

東京での放送は6月30日だそうです.是非御覧下さいませ.

若女将交友録その10・三國清三様

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写真の整理をしておりましたら,三國清三様との写真を発見.

♪♪♪あれは3年前,止めるあなた駅に残しィ~♪♪♪

すいません大暴走しております.

あれは,3年前だったでしょうか,“佐渡の食を考える”というテーマで三國様を佐渡市がお招きし当館へお泊まり頂いた次第です(【ちあきなおみさん】も【喝采】も全く関係ないのでございます).

あの時「四谷のお店へいらして下さい」とありがたいお言葉を頂きながら3年たった今もその機会に恵まれず,本当に残念でございます.必ずや【オテル・ドゥ・ミクニ】へ三國さんのお料理食べに行きます!と決意を新たにした次第です.

佐渡ロングライド2007 ~鶴見辰吾様とお仲間(+α)

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今年が2回目となる『佐渡ロングライド』が5月20日に開催され,昨年に引き続き鶴見辰吾様とお仲間がいらしてくださいました.ご出発の日(21日),当館庭での記念撮影です.とても良いお天気でした.

鶴見さんご夫妻「今日走りたかったね」と一言.

そうなのです,20日は何ともひどい天候で,選手の皆様はさぞかし難儀されたことと思います.それでも今年はお仲間は全員無事完走され,その日の夜は祝杯をあげ自転車談義に花が咲いたとのことでした.

鶴見さんを追いかけてのNHK取材もあり,『佐渡ロングライド2007』の様子が6月10日に放映されるとのことで大変楽しみです.

来年もお待ちしております.本当にお疲れ様でした!

鼓童村の佐渡太鼓体験交流館 (w/ 上之山氏)

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4月8日,羽茂・ふすべ村を後にし,小木・鼓童村(金田新田 [kanetashinden])にオープンしたばかりの『佐渡太鼓体験交流館』へと向かいました.

こちらへは建築中より何度か訪れ,完成を大変楽しみにしておりました.

建物の中へ入ると木の香りが漂います.吹き抜けのホールで先ず目に飛び込んでくるのは,欅の大太鼓です.子供らはそれを見るなり一目散に走って,バチを手に早速たたき始めました

私はといえば,この欅のかたち,何処かで見たような「あっ,そうだあののっぽさんと『できるかな』で共演していたゴン太君に似ているんだ」と一人想像し納得しておりました.

とそこへ,こちらの世話役をされている上之山 [uenoyama] さんが,私の頭の中を分かってしまったのか「このかたち”豚の鼻”に似てるでしょう」と仰ったのであります.私は「ゴン太くんにも似てますよ」といいたいところでしたが,その時は,ゴン太くんの名前を思い出すことができず,「そうですね,“豚の鼻”にも似てますね」と答えて,思い出せない悔しさを滲み出させた次第です.

まーそれはさておき,太鼓の話に戻ります.太鼓の音は,腹の底に響きます.太鼓の音は,そもそも私たちが生まれ出る前に母親の体内で聞いていた鼓動の音なのだァッ!芸術は爆発だァッ!体外に出てソレを体感できたことで,子供も大人も世界中の人達も,得も言われぬ感動を覚えてしまうのでございましょう.

とか何とか言ってる間に,さぁ,太鼓をたたいてみましょ.子供からバチを取り上げ,かあーちゃんの方が‘ドンドコドコドン’とおおいに盛り上がったのであります.

見つけたり“たたく”とはホンニ気持ちの良きことかな.

兎にも角にも突然お邪魔をし,とても賑やかな我らを気持ちよく迎え入れて下さり,丁寧なご案内をして下さった上之山様に感謝です.本当に有り難うございました.

皆様も是非この気持ちの良い感覚を味わいに『佐渡太鼓体験交流館』へいらしてみて下さい.

(※詳しくは佐渡太鼓体験交流館のWEBサイト<www.sadotaiken.jp>をご覧下さい)

若女将交友録その9・デニングトン様ご夫妻

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オーストラリアからデニングトン様ご夫妻にお越し頂きました.3年ぶりの再会です.今回は4泊の予定で来島されました.

前回いらした折りご紹介した串焼き店へ『今回も行きたい』と到着されるなり仰るので,早速マスターにお電話しましたところ,流石,ちゃんと覚えてらっしゃいました.

そのことをご夫妻にお話ししましたら大感激され,「あの時お店にいた人たちにまた会えたら嬉しいです」と言われ,またまたマスターにお電話,前回はどなたがいらしたのかを伺ったところ,丁度わたくしも存じ上げておる方で早速ご連絡を致しましたがあいにく不在.事の顛末をご家族の方に伝言だけしておきました.

さてさて結果は… とご夫妻に翌朝お伺いしましたら,「またまた,とても楽しく,カタオカさんも奥さんも来て下さり,とても盛り上がりました.ホテルへ戻ったのは“midnight”でした.また飲み過ぎちゃったよ」と笑ってらっしゃいました.

そんなこんなでオーストラリアへ帰国予定の13日,日本上空は大寒波に襲われ,佐渡汽船も全便欠航という事態に陥ったのであります.さてと,どうしたことかとこちらが思っているよりずっと簡単に「もう一泊させて下さい,船も新幹線も飛行機も変更しました」とあっさり.しかも「どうせですから露天風呂付き客室に変更して下さい,お風呂大好きですから何度でも入りたいです」と仰り,残りのそして余分にかかってしまった1日を存分に満喫しておられました.時間の過ごし方,気持ちの持ち方がおおらかでゆったりとされていて,お話しさせて頂いている間中幸せ気分でした.

「何年後かはわかりませんが,今,孫が日本語を勉強中です.日本語が上達したら一緒に日本へ来ようと言ってますので,そのときはまたよろしくお願いします」と流暢な日本語でお話しして下さいました.再会を楽しみにしております.本当に有り難うございました.

若女将交友録その8・茂原史則様

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JTBトラベランド社長茂原史則様にお会いして参りました.年末から続く本社移転に伴うお忙しさにもかかわらず,たんまり時間を割いて頂きました.感謝申し上げます.

以前,日本交通公社新潟支店長をされていた時のこと.「異業種交流」と言いますか,「とにかく好きな人集まれ」とでも言いますか,四六四九会 [yoroshiku_kai] という名のもと,毎年恒例忘年&新年麻雀大会を昼間っから開催しておりまして,弊社の支配人が“茂原支店長もどうやら好きらしい”という囁きをどこからともなく聞きつけお誘いしたところ,荒波をもろともせずお越し下さったという訳でございます.

この日お邪魔した時もなつかし話に花が咲き,「ところで社長,成績はどうだったんですか?」とお尋ねしますと,「暗くなってから調子出るんですよ…」と仰っておりました.気取りのないとっても素敵なお人柄,これからも永ーいお付き合いの程よろしくお願い致します!

若女将交友録その7・カトリーヌ・ディディエ様

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カトリーヌ・ディディエ様とお嬢様お二人にお泊まり頂きました.ディディエさんは南フランス出身,日本においでになるまではジュネーブに住んでいらしたとか.いずれにしろ私にとってはまだ見ぬ憧れの地といったところでございます.

ディディエさんご家族は大変佐渡を満喫されており,昼は観光で小木へ行ったり,砂金を取ったりと楽しんで来られたご様子.夜は夜で,おけさ踊りの講習会に参加され一緒に踊っていらっしゃいました.

「カラオケはありますか?」と問われスナックへご案内すると今度は「フランスの歌はありますか?」と聞かれ「多分ミッシェル・ポルナレフはあるかも…」と言いかけたところで「Oui,ありましたありましたイブ・モンタン…」

とにもかくにも楽しみ方がとても上手なのであります.

お帰りの朝,庭でご一緒に写真を撮らせて頂きました.とても素敵な3人の隣でとてもザ・ジャパニーズな二人は私とその息子でございます.

お帰りの際“佐渡はとてもいいところです”とおっしゃって下さいました.今度は鼓童を見にいらっしゃるそうです.またお会いできる日を楽しみにしております.(帰りしなディディエさんから教わりました俄かフランセで)オー・ルヴォワール(Au revoir),メルスィー・ボークー(Merci beaucoup)!