’60年代青春映画

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6月には娘さんのキーラさんとお越し頂きましたが,今回は奥様のコリーナさんとのご旅行です.

少しハスキーでかっこよいのです.お伺いしたら,教会の合唱隊で唄っていらっしゃるとか.うなずけます.

さて,タムさんがお越しの時は必ずお連れしている串焼き屋さんへ今回も行って参りました.そこでお二人が出会った頃のお話しを伺いました.

大学の上級生と下級生… そんなお話を聞きながら,アメリカの’60年代青春映画を思い描いていたのは,私だけ?しかも音楽付き.

つたない英語を一生懸命聞いてくださったタムさんコリーナさん,ありがとうございました.とても楽しい夜を過ごすことができました.感謝

ヘキサゴン

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夏の間ほったらかしだった“庭のお手入れを”と,伸び放題の生け垣をばっさばっさと切っておりましたら,スズメバチの巣を発見.これは大変と今まで普通に通っていた生け垣が急に危険ゾーンへと変わりました.

すぐに専門業者を手配し,蜂退治の始まりです.

子供らは何故か大はしゃぎで“大変だー、大変だー”と叫びながら安全地帯(家の中)を走り回っておりました.大変なのは蜂退治をしている業者さんなんですが…………

そうこうしている間に,流石専門家です.捕れましたとお見せいただいたのがコチラ.六角の部屋だらけ,当たり前ですが.

夏の終わりの二ツ亀

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夏休みも終わりに近づき,子供らと約束していた『我が家の夏休み』をして参りました.お目当ては,佐渡の西北端,“秘境”外海府に位置する景勝地,その名も”二ツ亀”.

何しろ準備に時間がかかります.
長男「えーーーー、釣りしないの?」
母 「ウン,いいよじゃー釣り道具用意ね.」
次男「僕はドンジャラと七並べやりたいんだけど」
母 「うーーーーーーーん,車だからいいっか」と両手にはばかるくらいのゲームの箱と小っちゃなトランプを車に積み込み,釣り道具一式をトランクに乗せ,
母 「ところで,せっかく二ツ亀行くのにみんな泳がないの?」
男3人「ウン,泳がないよ」と口を揃えてのたまわった…
母 「ふーーーん,じゃあー水着持たないよ」
男3人「いいよ」とまたまた口を揃えて言いました.
そんなこんなで,途中父と母の元気の源“ビーーーール”を購入し,漸く辿り着いたのが,午後3時をまわった頃.

父 「さーっ,飲むぞ」
長男「えっ,釣り行くんでしょ?」
次男「僕,釣りいいから,ドンジャラしようよ」
“どうしていつもこうなのよ”と少ーーし怒ったふりして,プシュッとビールを空ける母でした.

釣り道具を抱え,いざ海岸へ向かったのが,4時.いくら日が長いとはいえ,どうやら他の宿泊のお客様は皆様海岸から引き上げていらっしゃる様子.そして二ツ亀海水浴場には,我らだけとなりました.

なんと綺麗な海,ちょっと覗いただけでも魚がその辺にいないことが見て取れる.こりゃー釣り糸垂らしても無理だねと諦めた長男,何を思ったか,いきなりどんどん,どんどん海へ入っていき,“泳いでいい?”と聞くが早いか,ざぶんとパンツいっちょうで泳ぎだしたのです.

“だから言ったでしょ,水着いいのって”とぶつくさぶつくさつぶやいている私の目の前に広がった景色がこれでした.皆,しばしうっとり.美しい景色は,心を穏やかにしてくれるのであります.

夏の終わりの穏やかな一日が暮れていきます.

リーストさんの夏

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オーストラリア在住でオーストリア出身のリーストさんにとっては久しぶりの日本… 以前,ビジネスを兼ねて,亡くなった奥様と一緒にいらした日本,『もう一度行ってみよう』と思い立っておいでになったそうです.

でも,三泊の予定で訪れた佐渡は今回が初めて.ロビーのパソコンで【観光候補地】をいろいろと検索してらっしゃいました.

『結局行ったのは金山だけ… 昨日は海を見ながら部屋でゆっくりと過ごしました』

大手コンピューター会社にお勤めだったリーストさんは,現役中はさぞかしお忙しかったことでしょうが,今回はリタイアメント後初のアジア歴訪の旅.『佐渡はスバラシイ!とってもリラックスできました』

そう言っていただけるのがいちばんうれしい… わたくしも歴とした【佐渡人】であることを実感させてくれた,そんなリーストさんの夏でございました.

かき氷の食べ方

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昼食をとりに入った食堂でたまたま新潟日報・平成20年8月21日佐渡版16面の記事を読んで,早速行って参りました小木の『中一商店』.

扉を“がらがら”と開けた途端にそこは昭和初期.目に飛び込んでくるのはペンギン印のかき氷マシーン.

甦ります,時は昭和40年代,処は吾妻旅館のとなりの『きんつばや』.深見三姉妹は100円玉を握りしめ“アタイはイチゴ”“アタイはメロン”“アタイはレモン”と3人がそれぞれ必ず違う色のかき氷を注文し,《かき氷早喰い選手権》の始まりです.

“痛い,痛い,頭の後ろいってぇー”といいながらも,姉たちは手を抜くことなく,痛くて顔をゆがませている末の妹を尻目にどんどんかき氷を口に流し込みます.勝負は最初から決まっているのです.

かき氷の食べ方には二通り有ります.

一つは,うずたかく降り積もったパウダースノウの雪山のてっぺんを崩さぬように,スプーンを端から丁寧に入れて食べていく方法.

そしてもう一つは,いきなり手で雪山のてっぺんを押しつけ固めてこぼれぬ様にしてから,真ん中にスプーンを大胆にザクッと入れて食べていく方法.

私は前者を好んだのですが,或る事情により後者に変えたのであります.

その或る事情とは,末の妹が丁寧に崩さぬように雪山のてっぺんを残しシロップの甘い味を楽しんでいるその時,横から雪山をあっけなくかっさらい自分のもうほとんど氷が溶けシロップだけになった器にそのパウダースノウを入れ美味しそうに食べてしまう鬼のような姉二人の存在があったことなのです.

ですから,この『中一商店』のパウダースノウに出くわした時には本当に得も言われず感動いたしまして,雪山のてっぺんは崩さぬように,そろっとスプーンを入れ,叶わなかったあの味わいをこの日楽しんだのでございました.思いは遂げられました.ありがとうございました.

それにしても本当に感激のおいしさでありました.皆様,そんな思い出をたどりながら是非小木へ行かれた際は『中一商店』のかき氷を召し上がってみてください.

因みに私はイチゴミルクを推奨いたします.

陣中見舞い ~先取りEC2008~

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今年もやって参りました“アース・セレブレイション”

残念ながら今回は見に行けそうもありませんので,前日に陣中見舞いよろしく友人のマーカス夫妻を訪ねて参りました.

マーカス夫妻は,日頃は小木港から東へ車で3分ほどのところで『オアシス』というカフェ・レストランをやっているのですが,ECの3日間は小木港脇に忽然と現れる“多国籍マーケット広場”に場所を移し,エスニック或いはイタリアン或いはアメリカン?フードを提供し売り切れ続発の大繁盛店へと変身するのです.

もちろん訪ねたときは準備の真っ最中.

そこへ現れたのが,宿六のギターのお師匠さんで元鼓童研修生の今泉さんと,そのご友人で東京のオーストラリア人弁護士のベンさんです.

“じゃあ,3人揃ったところで記念撮影を”って何で??????と思うまもなく“ハイ、ポーーーーーーズ(パシャッ)”

多国籍3人衆と,とってもジャパニーズな私+息子の足で,なかなか愉快なお写真ができあがりました.この雰囲気,とっても怪しくなくないですかぁ.

とこの後,偶然にもまたまた別の場所でベンさんとお会いし意気投合.“じゃあ,今日は晩御飯でもご一緒にいかが”と美味しい和食を食べに繰り出したのであります.

ベンさんとはもちろん初対面.なのにとても話が弾み,いつのまにやら2合徳利が5本空いておりました.一升酒です.

“美味しいお酒と美味しいお料理,そして楽しい会話”この三つが揃うと何故か翌日もスッキリとても気分の良い朝を迎えることができるのです.以前にもこんな台詞聞いたこと有りましたっけか.単なる酒豪って事かも.

何はともあれ,ベンさん,楽しい一時をありがとうございました.“佐渡はとてもリラックスできて気持ちの良いところ”と仰っておりました.佐渡での再会を楽しみにしております.

日米比較文化

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佐渡市観光ルネッサンス事業顧問のタム・スチュワートさんと再会です.今回は娘さんとご一緒,お名前は“キーラ”さん.クールですよね.6月に大学を卒業され,お父様と日本へいらっしゃいました.鼓童文化財団事務局長の菅野さんと義兄夫婦を交え楽しい楽しい宴が続きました.菅野さんは通訳としてもわたくしたちになくてはならない存在です.

さて,お料理説明をばせねば…

「今日のお刺身はオコゼです」(←アタマの中の日本語)
“トゥデイ’ズ・サシミ・イズ・オコゼ”(←とりあえず口にした説明)

はて,“オコゼ”ってなんて言うの? 自力で説明しようと,菅野さんご持参の電子辞書をお借りして調べてみますと,オコゼは“ストーンフィッシュ”,直訳すれば『石魚』.海中でジッとしている姿は,確かに岩と一体化してますよね.

さらに調べてみますと,漢字では『虎魚』と書きます.直訳すれば『タイガー・フィッシュ』.

いつもこうやって“日米比較文化”を学びながら楽しい夜が更けていくのであります.

タムさん,キーラさん,菅野さん,毎度の事ながら素敵な時間をありがとうございました.次は9月に奥様とお会いできる日を楽しみにしております.

きれいにしましょ

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今日は日曜日.朝からなにやら次男坊が海岸に行きたそうにしておりまして,“どうしたの”と聞くと“海岸掃除をしよう”と意外な答え.

あっ,そうか.10日ほど前,長男も含め3人で海岸清掃をしたのですが,その時“残りの半分は後にしよう”と約束したのでありました.彼的には今日が掃除日和だったのでございましょう.いざ,ビニール袋を引っ下げて海岸へ出発です.

と,いきなりハングル文字の籠が漂着しておりました.

海は世界中繋がっているのだ.地球は丸いのだ.掃除しがいがあるのだ.息子よ頑張れ.

SANYO DIGITAL CAMERA↑(♪遙々来たぜこの島へ!)

朝鮮半島から流れ着いたボトルの長い旅路に思いを致し“おつかれさま”と心の中でつぶやきましたっていうか,つかれたのはどっちですかぁ?

SANYO DIGITAL CAMERA↑(JV!)

海岸清掃から戻ってみると,板長の陣頭指揮でシェフ・フロント合同作業隊が溝さらい.本職以外のところでもなかなかどうしてみんながんばっているのでございます!

東京電力の皆様,新潟・佐渡へ是非お越し下さい

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6月20日,我ら公旅連・女将の会『朱鷺めき会』は,同じく誘客宣伝委員会の皆様と合同で,内幸町の東京電力本社へ“新潟・佐渡”のPRに行って参りました.社食前でのパンフ配布ということで,貴重なお昼の憩いのひとときをお邪魔することになってしまいまして,申し訳ございませんでした.

これから暑い熱い夏がやって参ります.皆様,是非是非,“新潟・佐渡”へお出かけ下さいませ.お待ちしております.